CCTV INNOVATION

AIを活用した
外観検査

AI搭載カメラによる外観検査で異物を検出

事例概要

大手製薬会社では、作業者の目視により外観検査を行っていました。

作業平準化・効率化のため、外観検査の自動化を試みましたが、市販の外観検査パッケージでは充分な精度が出ませんでした。そこで、汎用的なシステムでは対応が難しい外観検査の自動化を実現させるため、独自のAIシステムを開発しました。

これにより、検査工程の自動化・平準化を実現することができました。

 

お客様の課題・お悩み

今回のケースのように、作業者の目視による検査工程を採用している企業では、以下のような課題・お悩みを抱えています。

  • 異物混入の見落としにより、市場トラブルが発生する
  • 人が検査をしているため、判定基準の統一化が難しくバラつきが生じる
  • 市販の外観検査パッケージでは充分な精度が出ない
  • 検査工程にかかる人件費を削減したい

 

今回導入したシステム

以下の条件下で取得した画像データをAIに学習させ、監視カメラに搭載することで、外観検査を自動化しました。

  • 光量の一定化
  • 背景の環境
  • あらゆる角度からの撮影

監視カメラは、汎用的なモデルを使用しています。

 

今後の展望

  • 検査工程における判定速度を上げ、ライン回転率の向上を図ります。
  • 目視による判断が難解な検査工程においても、本システムを導入することで、検査工程の自動化・平準化を実現します。

 

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