作業現場での労災対策 - ミカサ商事

CCTV INNOVATION

作業現場での
労災対策

AI搭載カメラで作業者の立ち入り禁止エリア侵入を検知

事例概要

大手運送会社の倉庫では、運搬用ベルトコンベアの上に作業者が立ち入ってしまい、転落や巻き込まれ事故といった労働災害に悩まされていました。

そこで、人だけを検知するAIを監視カメラに搭載し、作業者がベルトコンベアに立ち入った際、音や光で注意喚起をすることによって、作業者の意識向上を図りました。

 

お客様の課題・お悩み

今回のケースのように、ベルトコンベアを利用している倉庫では、以下のような課題・お悩みを抱えています。

  • 歩行事故の発生
  • 仕分け作業に支障が出る
  • 立ち入り禁止エリアを設定しているが、ルールが守られていない
  • 作業上、禁止されている行為が常態化しているため、若年層を中心に労働力の定着率が悪化している

 

今回導入したシステム

特定エリアに立ち入った人の骨格のみを検知するAIを開発しました。

今回のケースでは、既設の監視カメラに上記のAIを搭載し、ベルトコンベア上に侵入した人のみを対象にアラームを出すシステムを構築しました。
これにより、作業者への注意喚起を図り、労災抑止を実現しました。

 

今後の展望

  • 物流倉庫のみならず、工場や作業現場など危険区域での労働災害を抑止することができます
  • 労働災害ゼロを目指すことによって、安心・安全な作業環境を整え、人材確保・離職率の低減を図ります

 

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